彼女と踊る、夢を見た

 

名古屋のホテルでおちあおうと約束したらしい

 

ダンスホールで彼女と再開して、二度ほど踊った

 

不思議なことなんだけど、夢の中で私は

 

「彼女は今晩、名古屋に泊まるつもりで東京から来ているのだろうか?」

 

と考えていた

 

私はその日のうちに広島に帰りたかった

 

そういえば、夢の中の彼女は、あの晩ホテルに泊まったのだろうか

 

虫の知らせというが

 

良いことも悪いことも起こらないでほしい

 

よみがえった記憶が静かに海にかえるまでそっとしておいてほしい

 

 

いつか、泣きながら消えゆくのはとてもつらい

 

今のうちに泣けるだけ泣いて、泣くことに飽いておこう

 

そう思っても、また泣いてしまうのだとしても